おかげさまで弊社も25周年を迎えることができました。多くの方に支えられたことに心より感謝申し上げます。
この先も、社会にお客様に貢献できる企業として成長する覚悟を社員一同と共有できました。
東日本大震災以降、当社は認定NPO法人いきいきねっとと共に、診療所の復興支援を展開してきました。
25周年事業として、南三陸町・気仙沼をバスで訪問し、語り部の方のお話しを伺って参りました。
旧南三陸町防災対策庁舎
初めに訪問したのは、今も復興工事が続いている南三陸町の旧南三陸町防災対策庁舎です。
庁舎の対岸に立つ南三陸さんさん商店街の仮設駐車場の献花台にて献花・黙祷を行いました。
南三陸さんさん商店街
防災庁舎のそばにある南三陸さんさん商店街は、震災で被害を受けた志津川地区の事業者の方が集まり、復興の拠点となっている商店街です。
気仙沼の「復興牡蠣小屋 唐桑番屋」様
お昼は気仙沼の「復興牡蠣小屋 唐桑番屋(からくわばんや)」様で牡蠣(かき)とホタテを堪能させていただきました。
こちらの施設は、震災の翌年に宮城大学教授の方々の協力の下、牡蠣養殖を営む漁業者の方々が共同でオープンさせた復興のシンボルとなります。
「復興牡蠣小屋 唐桑番屋」様の店舗情報
【メニュー】
・唐桑牡蠣セット(牡蠣15個):1,500円(税込)
・ミックスセット(帆立2枚+牡蠣10個):1,500円(税込)
【営業日】土日祝日(平日は10名様以上の団体様で事前予約のみ)
【時間】①11:00~ ②12:00~ ③13:00~(※事前に要予約※ ※40分の入れ替え制※)
【電話番号】080-8205-4186(※お問い合わせ時間 13:00~18:00まで)
【所在地】宮城県気仙沼市唐桑町241-6
【駐車場】15台(無料)
被災地クリニックの訪問
無事復興され、在宅医療と地域医療に貢献されている村岡外科クリニック様を表敬訪問させていただきました。
村岡先生は震災で自宅兼診療所も津波に飲まれ、気仙沼中学校の保健室を拠点に体育館に避難された人々とともに過ごしておりました。
救急箱や毛布、体育館にある運動マットなどの限られる備品を使用して、24時間体制で診療されておりました。
最後の1人が仮設住宅に移るまで診療を続け、その後も在宅医療を継続されておりました。
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